今シーズン、解禁当初に「蝉丸」喰らって以来の渓流に行ってきました。 この春以降、身のまわりの環境変化が目まぐるしく、ほとんど行く気にもなれなかった渓流・・・・。 今月に入ってからも問題山積で、ストレス溜まりっぱなし!! えッ? ナニをそんなに悩んでストレス溜まってるのかって? そりゃ・・・・。 日本人のあゆみちゃんと、どうやって温泉一泊旅行に出かけるか・・・・とか、韓国人のモモちゃんと食事する時に、あの辛い韓国料理をどうやって食べるか・・・・とか、ラテン系フィリピン人のシンディーちゃんと踊るためにはドコでフラメンコ習うか・・・・とか、ロシア人のナターシャちゃんに美味いボルシチ食わせてもらうには、どうやってネコ舌を克服するか・・・・とか、ケニア人のノラちゃんに髪型をレゲエスタイルパーマにしろッって言われたらどうするか・・・・とか、中国人のミンちゃんに・・・・・・・・えッ? もぉえぇ〜って? すいません。 そんなことは、どうでもいいコトでした。 で・・・・夢遊病者のようにフラフラと思い立って、朝4:00前に自宅を出ました。 高速道路を飛ばしている時に、日が昇り始めます。 「あッさやけのぉ 光の中に立つカゲわ〜ぁ ミラーマーン!!」などと、ヘンな歌をうたいつつ目的地へ。。。。 (告:この歌の歌詞を2番までフルコーラス歌えるヒトは、今すぐ世界遺産に登録申請しましょう!!) んで、きましたよ〜ぉ。。。忘れもしない去年の9月14日に、泳いだ拍子にサイトマスターを紛失してイタい思いをした私的プライベートビーチ・・・・じゃなくて心の川。。。 誰も先乗り釣師さんが居ませんように・・・・と、祈る思いで駐車スペースに着くと、幸いなことに車の姿はありません。 さっそく着替えて、いざゆけ〜!! と思ったら・・・・なんだか、ずどーんとお腹が重い気がします。。。(;´_`;) ・・・・。。。 でも・・・が無いッ!! モレそうなのか、早く釣りたいのか・・・よくワカラン気分でアセって車の中を物色したら・・・ありました。。。 サラ金広告の入ったポケットティッシュ。。。(^_^;) すいません。この川のアノあたりに残っている物体は、私が落としたモノです。 付近をお通りになる方は、くれぐれも足元にご注意くださいませ。。。m(_ _)m で、軽くなったお腹にチカラをこめて、イザッ!! サカナの居そうなポイントを流すも、10投ほどはイマイチ反応なし。。。 チョッピリ不安がよぎります。。。 ・・・・と思ったその瞬間!! チャプッ!!という、心臓の鼓動をイレギュラーさせる音がッ!! やりました〜ぁ!! ラインの先には、今シーズン初の渓流のQeenが!! チョンマル チョアヨーォ。。。(メッチャうれしーい!!) これで、スイッチが入っちゃいましたネ。 得意の鼻歌も出てきました。 「しゅぱー しゅぱしゅぱしゅぱー ウロンチャネンィンソゥリー トックスリーオーヒョンジェ〜」 はい!! 皆さんで「科学忍者隊ガッチャマン」のメロディーで歌ってみましょう。 いかがでしたか? ちゃんと言葉がメロディーに乗ったでしょッ? それで、いいんです。 これでアナタも、コリアンポピュラーアニメーション「トクスリ オーヒョンジェ」 (韓流洋名「Eagle Five」 純和名「科学忍者隊ガッチャマン」) ・・・・のテーマソングを歌えるようになりましたネ。(^^)d グッド 正式に聞きたいという奇特な方は・・・・。 ここクリ⇒「トクスリ オーヒョンジェ」 といってる間に、いつのまにか、ありゃ。。。こりゃ。。。うりゃ。。。とりゃ。。。 ポンポンとヤマメさんが釣れてくれます。 たのし〜い♪♪ \(^o^)/ 体側のアカネ色がキレイなヤマメですなぁ。。。 この川の蛯原友里ちゃんですな。。。 そういえば、腹へったなぁ・・・(;´_`;) マックのエビフィレオ食いたいな〜ぁ。。。(・ω・) あッという間に、釣り始めて3時間が経過してしまいました。 ここまで24cmのヤマメを筆頭に、11匹。 残りの釣りあがり区間の距離は、50m程度。。。 もう大したポイントは、あまりないような気がします。 でも、もう少し大きいサイズ、もしくはイワナが出ないかな〜ぁ。。。という気持ちがあって、小さなポイントも丹念に探っていきます。 すると・・・・明らかにフライへの出方が異なるスローモーなアタック!! 釣り上げた瞬間に、ピンと来るものがありました。 「イワナじゃ〜ぁ!!」 サイズは大したサイズではありません。 でも、のろまそうで、すばしっこく、でもドコかノロいイワナの反応にニッコリです。 この斑点模様・・・・・何度眺めても、いいモンですなぁ (p^-^)p 結局、11時半頃まで釣り上がって、ヤマメ13匹・イワナ1匹の結果に・・・。 釣る気満々というわけではなく、何となく重い腰を上げて出てきたというカンジの今シーズンの実質初釣行。 自宅に帰りついたら、また、深海に横たわる生きた化石「シーラカンス」みたいなドヨヨヨ〜ンとした重い現実が待っています。でも、ホンの数時間だけの「自然の生命力」との対話を楽しんだことで、アヴリル・ラヴィーンの「キープ ホールディング オン(エラゴンのテーマ)」を聞きながらハイウエイを飛ばすAstrumの気持ちは、チョッピリ軽くなった気がしたのでした。
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