昨日までの冷たい北風がおさまって、良さそうな陽気の土曜日。 朝9:00過ぎに自宅を出ました。 目指したのは、すでに3月1日に解禁している栃木県の渓流です。 紅梅も満開とはいえ、一昨日は雪も降っていたらしいですから釣果は望み薄。 覚悟の上の「ふらりフィッシング」です。 長男の遺した「ダイハツ:モヴェ君」を駆ってたどり着いた渓流は、 例年に較べて水量も多くなかなかいい感じ。 遊魚券を買ったタバコ屋さんのご主人が「昨日放流したから頑張って・・・」とのたまうものの そんな時にはだいたい釣れたためしがないのもいつものコトです。 餌釣りならまだしも、毛ばりのドライフライでは、この水温と風ではシンドいでしょ〜。 しかし・・・「おさわり君」と違って、Kカーの「モヴェ君」の釣行は、クルマを止めるところにも気を使わず、狭い林道も帰りを気にせず突っ込んでいけて、かなり楽!! しばらくは釣り道具満載で活躍してくれそうです。 ってことで、結果的には、やっぱり釣れませんでしたねぇ。 一回のアタックさえもありませんでした。 それでも、生涯で最もつらい二週間を過ごしたAstrumにとって、たった4時間の川の中での時間が、日常生活を取り戻す良い活力剤になったのかもしれません。
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