<炉心溶融一歩手前・・・>
健康診断で心電図に異常があると指摘されて、心臓カテーテル検査を受けるために入院しました。

ココの病院の食事は、まあまあ許せる。。。

検査前日・・・看護師長さんのお言葉。。。
「Astrumさん、動脈からの出血を止めるためにテープで押さえるんですが、そのテープをはがす時にイタいんで、Astrumさんの股間の毛をぜ〜んぶ剃らなければなりません。用意してください!!」

えッ!! マジ。。。σ(^_^;)?

んで、ワタシの股間の毛を剃ってくれるのは、この春に看護学校を卒業したばかりの見習い看護師である山本美玖ちゃん(仮名)のようです・・・(・_・;)
田中麗奈ちゃんに似た顔立ちの美玖ちゃんに下半身の毛を剃ってもらうのは、さすがにハズカシすぎる。。。
「自分でやりますから・・・」と抵抗したものの、スッタモンダの末にコワモテのベテラン師長に睨まれて、やむなく下半身丸出しでマナ板の鯉ならぬ看護ベッドのAstrumとなりました。

電動シェーバーを持った美玖ちゃんが、Astrumの太股の前後、股間の付け根、原子炉?、制御棒?の周りと剃ってくれます。
最初は羞恥心の方が勝っていたAstrumなのですが、原子炉の周りを剃るときに、美玖ちゃんの手がAstrumの制御棒にビミョーに触れるんです。心地よい程度に・・・・。

ヤバイ!!
Astrumの炉心から制御棒に血流が流れ込んでいきます。
「まてッ!! やめれッ!! 静まれッ!!」
アタマで考えているコトとは裏腹に、制御棒の膨張係数パラメーターが110%、125%、150%と急速に上昇していくのがわかります。このままでは250%くらいまで膨張しそうです。
たまらず声を発しました。。。(注:喘ぎ声ではありません)

Astrum・・・「山本さん、ゴメン。。。 チョッとヤバイ。。。 あとは自分でやるヨ。」
美玖ちゃん・・・「だいじょうぶですヨ、気にしないでください。。。(ニッコリ)」

・・・・という、50年以上生きてきた中で初めて、顔から放射能が噴出しメルトダウンしそうな経験をしたAstrum。
臨界状態の炉心を冷却水で冷やすために、解禁間もない日光湯川に出かけました。

今回は、珍しく我が家のワルガキどもが一緒です。
湯川に子供達を連れて釣りにくるのは、ほぼ9年ぶり。
今日もきっと子供達のフライの交換とラインメンテナンスで、自分の釣りにはならないだろうな〜ぁ。。。という覚悟の上での湯川釣行です。

湯川の水量は、例年より少し少なめなカンジ。

遊歩道沿いのアチコチには、まだ雪が残ってます。
今年の雪の多さを物語っているようです。

そして、川の中には、こんな死骸が数箇所にあります。

おそらく鹿の死骸です。
大雪の影響で、雪庇から川に転落して身動きが取れなくなってしまったのか、雪解けが遅れて食料となる木の芽などが不足し餓死してしまったのか・・・。

そんな中、早々に滝つぼから初ブルックが顔を見せてくれました。
去年に較べたら、反応は良さそうなカンジです。

何度かのアタリを見逃すバラシを経て、子供たちもめでたくサカナをネットに納めました。

児滝までの区間を丹念に探っていくと、要領をつかんだお兄ちゃんがポツポツとブルックトラウトを釣り上げていきます。弟の方は、ヒットはするもののランディングする前にバラすこと多数。ちょっとキビシイかな。。。

夕方、湯滝の滝つぼで、お兄ちゃんのフライに45cmはあろうかという大きなニジマスがヒットしました。水面まで持ち上げたものの、悲しいかなサカナをいなす技術は持ち合わせません。あえなくラインブレイク。
そうとう悔しかったようで、最後までロッドを振り続けたお兄ちゃんでしたが、再びヒットした30cmくらいのサカナもライン切れで取り込めず、後ろ髪を引かれる思いで湯滝を後にしました。
  
今シーズンの湯川は、昨年よりは格段に反応が良かったですね。
帰りには、湯滝レストハウスにアンケートを出して、バッヂもGet(ё_ё)

子供たちも、それぞれ両手くらいの釣果を得て、Astrumの炉心の温度もチョッピり下がって、納得のファミリーフィッシングin湯川となったのでした。



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