<OJT Fishing>

二週間ほど前に新入社員の藤田君と釣行したAstrum
今度はナンでか、藤田君+同期の鈴木君という2名を引き連れての釣行となりました。
行き先は、前回と同じエーデルワイス。

今回同行の鈴木君は、釣り歴14年・フライフィッシング歴0年。
藤田君の強引な誘いに付き合わされて、10日ほど前にオールインワンの
フライロッドセットを買ったばっかり…という
アリ地獄の崖っぷちに立たされている新入社員であります。

で、藤田君の狙いは、鈴木君にフライフィッシングの迷宮ラビリンスに引き込んで、
仲間を増やそうという魂胆。

さっそく、いつもどおりの場所から川に入り、キャストやフライの流し方を手ほどきします。
Astrumも、ポイントを指し示して、ココからココまでを、自然にフライが流れるように・・・
ってな具合でOn The River Training.

ゆっくりとした流れが複雑に交わるポイントで、ココやってみて・・・と
薦めたところでチャプッ!!
「キタ〜ッ!!」
が、しかし・・・空振り。
というより、この「チャプッ」に合わせるということが分かってません。
これで、しばらく来ないかもなぁ。。。と思って、次のポイントを薦めたその直後
流した瞬間に反応が!!
「よっしゃ〜ぁ!!」」

鈴木君のとってドライフライでの生涯初ヤマメがラインの先に躍りました。
15cm弱のチビヤマメですが、記念すべき1匹に入念な記念撮影。


藤田君も続き、そしてAstrumもリバーガイドに徹する覚悟で随行しつつ
竿抜けポイントで1匹ゲット。


1匹釣ったら要領を得た鈴木君、藤田君と釣り上がりながら、2匹目もネットに収めたようです。

予定したルートをひと通り終えた段階で、全員がそれぞれ2匹ずつ。
このままでは少しフラストレーションが残ります。
そこで、大物は期待できないけど数は取れるかも・・・・と思い、支流のヤブ沢に分け入りました。

落込みの連続するポイントでフライを流す鈴木君、なかなか反応がありません。
「コッチの石の際にフライ投げてみな・・・」とAstrumが示したポイントに
フライを投げ入れた瞬間「ボコッ!!」

キタ〜ッ!!

釣り上げたのは、22cmの立派なイワナ。
この一撃が鈴木君の人生を変えてしまいました。
目論見どおり、彼はフライフィッシング蟻地獄・フライの迷宮ラビリンスに堕ちてしまいました。


その後も、18cmほどのイワナをもう1匹追加した鈴木君。
一週間後、上州屋さんには#3のフライロッドを買い求める彼の姿が・・・ヾ(≧▽≦)ノギャハハ☆

鈴木君の釣り上げた2匹のイワナ以外に満足のいくサイズは釣れなかったものの
当初の目的である鈴木君の迷宮入りを達成した藤田君とAstrum。
めでたし、めでたしの釣行となったのでした。


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