<コトバになんねぇ>

震度7、6、5が10数回を数える大地震の頻発。
5年前の大震災レベルの揺れが10回以上起きるなんて、想像を絶する事態です。
あの時のことを思いだし、九州の被災地の皆さんのことを思うと、涙を堪え切れません。
言葉にならない・・・

そんな中ではありますが、日の出を横に見ながら、かねてから予定していた
栃木県北部の山岳渓流に出かけました。

単独で行くのはクマさんがコワいので、会社の若者二人を道連れにしての釣行です。


こんな急斜面の坂を下って着いた川は、とても水がキレイ!!
碧い山水が豊富に流れる清流でした。
いかにも「渓流に来た!!」というカンジ。



さっそく釣り上がりたいところですが、若者コンビの藤田君と鈴木君と同行しているので
彼らに先行してもらい、最後にゆっくり釣り上がることにしました。

いつもの定番フライであるダークブラウンのフライを結んでキャストしてみます。
でも茶色や白っぽい底石が多く、背景に同化するブラウンのフライではよく見えません。
仕方なく黒ボディーのパラシュートを結びますが、反応が無い。。。

ムシも黒っぽいのが飛んでるんだけどイマイチ釣れる気がしないので、
ふたたび茶色のフライに戻してみると、チャプッとリアクションがありました。

13cmのヤマメ。

程なくして、藤田君に良いサイズのヤマメがヒットしました。

鈴木君は、今日はルアーでの釣り上がりですが、チェイスはあるもののバイト無し。
「たかし〜ィ バイトするならタウンワーク わすれるなッ!!」
なかなかキビシイようです。


Astrumは・・・と言えば、大岩に囲まれた落ち込みの流れ出しで、スローなアタック。
ハッ!!としてロッドを合わせると、テンションが掛かった途端にラインがプツッ・・・・

しまった〜ぁ!! 
かなり大きなイワナに見えました。
ティペットのメンテナンスを怠った結果です。ショック!!

続いて、大きな岩が左右に落ち込みをつくる流れ出しで、右の流れの白泡のライン上に
フライを流すと、白い魚体のドルフィンライズ!!
油断していて、合わせるタイミングを逃してしまいました。

さらに、左側の流れの落ち込みのカタで、ふたたびライズ!!
「よっしゃ!!」の掛け声とともにロッドを跳ね上げるも、フッキングせず!!
ショックが続いて、しばらく放心状態。。。。


この水溜り、落ち葉が沈んで浅く見えますが、足を踏み込んでみると・・・・
ずっぽりハマりました。
ワタシのおへそくらいまである深さです。 ヤベ〜ぇ。。。

気を取り直して釣り上がりますが、その後は20cmに満たないヤマメ2匹を
釣り上げただけの結果となりました。



退渓地点まで釣り上がってきたら、退渓ルートがマッタク判りません。
なんとなく踏み跡っぽい所からガケをよじ登っていくと、急角度の部分にロープが張ってあります。
ということは、ココで正解だったのかな?


それにしてもシンドい斜面でした。コトバにならない。。。
いちばん息が上がってハアハア言ってたのは、やはりワタシでありました。


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