昨夜の雨で、もしかしたらイワナの活性が高いんでナイカイ?ってんで、昼からイワナの釣れる沢を 目指しました。 高低差50mほどの急斜面に取りつき、雨でゆるくなった斜面の土と落ち葉に足を滑らせながら 崖を登ること30分。 10分毎に休憩を入れて、誘導ロープにつかまりながら一歩一歩登ってきました。 最後の10分は、足を滑らせたらクマさんの餌になるしかないゾ!!という難所が続きます。 張ってあるロープに命を預けて、やっとたどり着いた沢は思ったより水が少ない。。。σ(^_^;)アレ? ワタシの好きなミツバツツジの花が迎えてくれました。 川原に座って、休憩を兼ねてコンビニで買ってきたオニギリをモグモグ。 でも川を前にすると、早く釣りたくて、米粒をお茶で流し込むような感じになってしまいます。 さあ、釣るゾ!! 今日は、良い反応があるべ!! ところが・・・・30分ほどは、まーったく反応なし。 釣り上がりの予定区間の3分の1を過ぎたところで、やっと1匹目をゲット!! チビだけど、この反応からすると貴重な1匹かも・・・。 中間の滝を高巻きしたら・・・・降りるところがない。。。(・_・;) こんな時は背中に背負った常備品のザイルが役に立つ!! 大きな木の根元にザイルを回して、慎重に川原に滑り降りました。 すると、この流れの真ん中の石の向こう側から、キターッ!! かなりよい手応えだったので、もう少し大きいかと思ったのですが案外・・・の25cm それでも充分満足の1匹。 苦労して、崖を降りてきた甲斐がありました。 容易に降りられない分だけ、大きなサカナが残っていたようです。 そこから先は、かなり良い反応が出ます。 この落ち込みでは、最初1匹バラした後に3匹釣って、さらに1匹バラしました。 この美しい黄色を見たくて、釣り上がってきたんです!! 脱渓予定地点の二段大滝まで釣り上がって、25cmを筆頭に20cmを超えるサカナが3匹。 それ以外は18cm前後と、大きさに不満は残りますが、万々歳の釣果となりました。 あとは、補助ロープを伝って、慎重に一歩ずつ帰り道の崖の尾根を降りていくだけです。。。
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