釣り仲間と会津大川C&Rに行ってきました。 昨年も今頃訪れたのですが、昨年秋の大雨でサカナは流されただろうし そのせいで川の流れも変わってるだろうし マイマイガ(毛虫)がいっぱいいたし・・・。 そういう中で今年はどうなっているのか、興味津々。 朝6:00、おそらく一番乗りで川に立ちました。 昨年、ドライフライでファーストヒットがあった橋下の弛みは水害で埋まってしまったようで 重機で浚渫した流れに変わっていました。 瀬の中ではライズらしきものが無かったのでニンフを流したら 何度か反応があったもののフッキングしません。 どうも食い込みが浅いようです。 それでも何とか1匹フッキングして、めでたく初フィッシュをキャッチ!! ニジマスかと思ったら、32cmくらいのヤマメでした。 いわゆる尺ヤマメ。 C&R区間といえど、素直に嬉しい…ヽ(*´∀`)ノゎーィ♪ そのあとは、このポイントでは反応がなくなりました。 スレるのが早いのか、サカナがいないのか、フライの種類とかサイズが合わないのか? 反応が薄いまま疑心暗鬼状態で、昨年来たときは手も足も出なかった 堰堤プールのポイントへ。。 相変わらずワタシには反応が薄いのに、同行の釣友の皆さんはアチコチで ランディングのバシャバシャ音が聞こえます。 ワタシ一人だけ釣れてない。。。 アセる!! 思わず使用しているフライを尋ねてみると「モコだよ〜ん」とのこと。 我々の間での通称「モコ」とは、BHニンフに毛糸を巻いたようなフライのことです。 フェザントテイルニンフで通してきたワタシ。。。 え〜ッ、そうなの〜ぉ。。。ってな感じですが 素直に真似して「モコ」を結んで流してみると・・・・。 ホントに釣れた!! 40cm余りのニジマスが釣れました。 でも、その後が続かない。。 どうにも食い込みが浅く、マーカーに反応があっても空振りか 一瞬の手ごたえを残してバレてしまいます。 根がかりや合わせ切れもあって、#14サイズのモコが少なくなってきたので ヤケクソで#8のフックに巻いた管理釣り場用の毛糸フライを流してみました。 すると、意外にもよい反応でボコボコと釣れはじめました。 やっと、周りの皆さんと同じようなバシャバシャ音を出すことができて 内心ホッとしているAstrum(笑) フライに慣れて反応が薄くなったら、時々場所を移動してやると再び反応が戻ります。 ある程度の数が釣れたので、今度は#10の馬鹿デカいドライフライを結んで流してみました。 そしたら、これもジョーダンみたいに「ボシュッ!!」とフライに飛びついてきます。 35cm前後のヤマメが3連発!! ヤマメ自体はカラダがキズだらけで、ラインの痕や欠けたヒレが痛々しいですが 引き味がメッチャ楽しい!! 中には、こんなのも掛かってきました。 尺ウグイ!! 33cmもあるべよ〜ぉ!! それに、ハンパ無いナマ臭さ!! 夕方、暗くなるまで楽しんだAstrum。 他の皆さんは、今夜は塩原温泉に一泊して、明日は箒川C&Rを釣る予定になってます。 でもAstrumは、仕事の関係で泣く泣く日帰りです。 後ろ髪を引かれつつ、皆さんとお別れして帰路につきました。 帰る途中で眠気を感じたので、思い切って途中の立ち寄り温泉「彩花の湯」にチェックイン。 閉館間近の時間のせいか、広いお風呂に3人しかいないようです。 ちょうど良い湯温の内風呂に浸かっていると 露天風呂に入っていた3人連れの客が内風呂の方に戻ってきました。 そのうちのお二人は・・・背中いっぱいに不動明王みたいな絵が入ったオジさん、 そしてもう一人は唐草模様みたいな緑色の葉っぱの絵の入ったゴルゴ13風のヒト。 こんなカンジの背中の方々が・・・・。 「ぎょえ〜〜!!」 会話を聞いていると、聞き慣れない訛りがありますので地場の方なのかな? もう一人の絵の入ってない方が、不動さんを「オヤッサン」、ゴルゴさんを「アニキ」と 呼んでるように聞こえます。その筋の方なのかもしれません。 チラッと見えたゴルゴさんのイチモツ・・・異様にデカッ!! 会津大川のニジマスみたいな太さです(汗) あの中には、真珠の粒が何個か入ってるのかな・・・などと考えてしまいました(笑) なんとなく居心地が悪かったので露天風呂の方に移動して 御三方がサウナに入っていった頃合を見計らってお風呂を出て、帰宅の途につきました。 昨年来たときは、イブニングの時間帯まで当たりフライを見つけ出すことができずに 相当苦戦した会津大川C&Rでしたが、今回は早いうちに釣れるパターンが合致したようで ストレスの残らない楽しい一日になりました。
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