先週のリベンジに・・・・

 朝から町内会の月例清掃に借り出されました。毎回「会議は踊る。されど会議は進まず。」の状態で、イライラが募ります。

 解放されたのは、10時半です。ダッシュで家に戻り、ソソクサと朝飯を済ませて出発しました。先週のリベンジを果たすべく、いつもの四時川へ。

 四時川は、昨夜の大雨でかなり増水しています。前々回初めてヤマメを釣った上流部に入りました。最初の頃は、ウェーダーを履くのも何となく照れ臭く、動きがギクシャクしていたのですが、やっと様になってきたような気がします。

 準備を整えて、早速キャストを始めます。バックキャストの時に、ラインに違和感が走りました。「ありゃッ。やってしまった。」と思ってラインを手繰ってくると、枝を釣ったわけではないようです。よく見ると、ティペットの途中からもう一本ラインがでています。 誰かが枝を引っ掛けて切れたラインが絡まったようです。例によって「切れたラインくらい、回収しろよなぁ」と独り言で毒づきます。引っ掛けたラインの先には、フライも付いています。一瞬、「よく出来たフライだなぁ。いただきっ!!」とニンマリしました。ところがその瞬間、そのフライがラインを伝って、スルスルッと動くではないですかぁ。何が起きたのか理解が出来ず(・_・;)になりました。そして、数秒の間をおいて理解しました。クモの巣を釣ってしまったことを。クモの巣って、意外に強度がありベタつくんで、その処理にかなりの時間を費やしてしまいました。

 やはりかなり水量が多く、前回と渓相がずいぶん違うような気がします。今回は、#16の茶色のヌケルヘアーを結んで釣り上がります。時々アタックがありますが、フッキングしません。4回目のアタックでフッキングしました。合わせると同時に足元まで吹っ飛んできたのは、8cmくらいの魚です。ラインが緩んだ途端に逃げられました。ヤマメなのかイワナなのか、判別もつきません。
 岩陰から黄色い羽の小鳥が飛び立ち、驚かされます。でも、飛び立ったところをよく見ると、こんな巣がありました。驚かせたのはこちらの方だったようです。4個の卵から4羽のヒナが無事、元気に生まれてくれることを祈りたいものです。
 2時間ほど釣り上がったところで、やっとフィッシュ・オン。四時川の井川遥ちゃんはパーマークがクッキリと浮き出た17cmのフレッシュボディです。

 うーん。。。どちらも捨て難い。(^_^)v 

 その後もライズやアタックはあるもののフッキングせず、、この一匹だけに終わりました。ちょっと消化不良だったカナ。次に来るときはもっと下流部に入り、もう少しサイズの大きい渓魚を狙いたいと思います。でも、きっと蝉丸(ぼ・・・)覚悟の釣行になるんでしょうネ。


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