C&Rの川に初挑戦・・・其の壱

  わが師匠のお友達のにしざわさん、のらぱんださんにお誘いをいただき、川治温泉にある男鹿川のC&R区間に行ってきました。
 師匠のお友達ですから、とーぜんFFに対する姿勢・キャリア・テクニックは、お手本にすべき方々です。したがって、私にとっては、にしざわさんは先生・のらぱんださんは師範となります。

ところで、C&R区間。行く前のイメージとしては、こんなイメージでした。
@魚はたくさんいるが、超シビア。
A釣る人もいっぱい。しかもベテラン揃い。
Bみんながダブルホールとかメンディングとかナチュラルドリフトを駆使してマニアックなフライをキャストしている。
C使っているタックルは目ン玉が飛び出るほどの値段の竿やリールの見本市。


ンなもんで、お誘いをいただいたとき、悩みました。以下の理由で・・・・。
@フォルスキャスト中にフライが竿にからまって、まともにキャストできない。
A絶対、後のヤブに引っ掛ける。
Bタックル総額1万8千円にひけ目を感じそう。
C見た目、絶対ウエーダーとフィッシングベストに着られていて、ビギナー丸出し。
D自作のフライを、恥ずかしくてパッチに付けるのがはばかられる。
E師匠が、残念ながらご都合が悪い。


でも、行くことにしました。以下の情報と理由で・・・。
@放流直後で、平均30cm 40・50はあたりまえ〜ぇ。
A活性はバホバホ状態。
Bのらぱんだ師範とにしざわ先生にお会いして、勉強できる。
Cその他にも、手本となるべき師範代やエキスパートが大勢。
D昼は、漁協主催のバーベキュー有り。
E四時川以外の釣行を体験できる。


 いつもながら、興奮と緊張で睡眠時間もそこそこにして出かけました。
 にしざわ先生と、携帯で待ち合わせ場所の連絡を取り合い、合流します。
 ビザールさま・家元さまはご家族もご一緒です。 あと、えーっと、すいません。お名前の洩れてしまった方々・・・もご一緒です。 緊張の初対面のご挨拶は、飛び入りの私を、先生と師範が気を遣って紹介していただき、ホッとしました。
 「こうわ」さんという旅館に遊漁券を買いに行き、どんなタックルで臨むのが良い結果を得られるのか、のらぱんだ師範に聞きます。 「沈めたほうが、好結果が得られると思いますよッ。」「ドライの場合、ティペットは最低でも8X〜12Xでしょうねッ。」と師範。
 絶句!! 8Xなどというティペットは使ったことがありません。当然、持って来てません。ニンフ系フライは自宅の机の中です。(・_・;) 「まぁ、中には太いティペットでもアタックしてくる奇特な魚もいるから、大丈夫だよッ。」と旅館のご主人。(後で聞いたら、漁協の組合長さんなんだそうです。)
 でも、ご主人、それって、なぐさめになってないと思うんですが・・・・。(;_;) なんか、お先真っ暗・・・「知るも知らぬも、逢坂のせき〜」蝉丸の和歌が頭の中にひびきます。

組合長さんの経営する旅館「山味亭こうわ」さんの表札看板





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