茨城の渓流も解禁したというのに出かけられなくてメッチャくやしいから、書きかけてアップしそこねた釣行記を、半月遅れで書くことにしました。(;-_-メ;) ということで……。 朝から子供の送迎があり、2時過ぎにはお迎えに行かないといけません。 んなもんで、午前中だけ手近なマイポイントである鯉がいる川にきました。 車を降りて川を覗き込むと、先客が。。。。 一人は、ルアーのお兄さん。 そしてもう一組は、暖かい陽射しに誘われたのか、黒い白鳥の親子が。。。。 ん? 黒い白鳥って、なんか日本語間違ってるような気がします。 まぁいっか。。。 それにしても、微笑ましい光景です。ヒナ鳥たちも、一丁前にガーガー鳴いています。 で、この親子が泳ぎ去った後を見ていると、 いました。いました。 ガミラス帝国のデスラー総統を囲む艦隊が上流に向けてクルージングしています。 さっそくタックルを用意し、30mほど上流に先回りして、ガミラス艦隊を待ち伏せようというAstrum艦長。 水中をゆっくりと泳いでいくガミラス艦隊⇒ 葦の陰に隠れて密かにフライをキャストし、水中に刺さった葦にラインを引っかけて、射程距離に入ったら波動砲発射!!という魂胆。 葦のカゲで、鼻歌が出ます。 ♪♪♪ ルアーが見切られたと、うわさにきーぃたけど 私は自分から、言い寄ぉったりし・な・い べつの人が巻いた、パンフライ見せたり 偶然をよそおい 泳ぎ道でまつわ〜ぁ 好きだぁ〜ったのよ、あなた 川のきーしでずぅっと〜ぉ もぉすぐ、わたしきーぃっと、あなたをハリにかけ〜る〜ぅ。。σ(^_^;)? うッうッ。。。(;_;) 私も学生服凛々しい高校生時代、石川ひとみちゃんみたいなカワイイ子に「まちぶせ」さ れてたら、バラ色の青春を謳歌できたかもしれないのに・・・・・。 と後悔してるうちに、ガミラス艦隊が射程圏に入ってきました。 ガミラス艦隊浮上!! 葦に引っかけていたラインを、ピシュッとハネあげてフローティングニンフを流します。 ところが、艦隊まであと1mというところで、いままで順調にナチュラルに流れていたフライが、ストップしてしまいました。 ラインが伸びきってしまったのです。 しまったーぁ!! 射程距離を間違えたーぁ。。。 案の定、流れに逆らって止まっているフライを横目でチェックしながら、悠々と泳いでいきます。波動砲は無常にも水没してしまいました。 そこで、ふたたびワープ航法で先回りして、イスカンダル橋の手前で再び待ち伏せることに・・・・。今回はラインの長さを計算して、少し近い距離からフライをキャストします。 今度は、ラインを打ち返すことはせずに、ラインごといっしょにフライを流していきます。 フライの流れるルートと鯉の遡るルートが、もうチョットで交錯しようとした瞬間、一番手前を泳ぐ鯉が、フライラインの影に気付いてしまいました。 ガミラス艦隊は、戦闘を交えることなく、一目散に下流へ反転していったのでした。 ちきしょーぉ!! そこで、真田機関長がAstrum艦長に「再びワープして双子の橋であるガミラス橋に攻め込みましょう!!」と進言しました。 「うむ!」 Astrum艦長の一声で、ガミラス橋に行ってみると・・・・・。 いるいる。 ガミラス艦隊が、ワンサカ泳いでます。 さっそく耐閃光プロテクターを装着して、波動砲発射!! 今度は、ワンサカいる中に直接撃ち込むんで、どれか1匹には当たるだろう・・・・と思っていたら、当たりました。。。 鯉のお腹に・・・・・。 お腹に波動砲の衝撃を受けた鯉は、一目散に下流へ・・・・。 橋と橋の中間あたりに陣取ってルアーを投げているお兄さんの前を横切って、さらに下流に泳いでいきます。 「スレてるもんで、ごめんなさいねーぇ。。。」とルアーのお兄さんに謝りつつ追いかけていきます。 ラインが緩んだ時に、鯉の泳ぐ方向と逆方向にラインをゆっくりひッパったら、偶然ハリが外れて、サカナは戻っていきました。 ふたたびガミラス橋にきて撃破したのは、チョット茶色がかったスリムな鯉。 私、鯉の♂♀の区別はつきませんが、鯉のぼりの色からするとこの鯉は♀なのかも。。。 この川の「サーシャ」ちゃんなのでしょう。(^^;) その後も「スターシャ」ちゃんとか「森 雪」ちゃんを交えた数匹の鯉を撃破したAstrum艦長。 ケータイの1時のアラームとともに、子供を迎えに行くべく、スポーツ少年団のバドミン トン会場へと向ったのでした。 渓流行けなくて悔しいから、鯉のアップでも入れとくか〜ぁ。。。。(・_・;)?
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