日曜日AM3:00 国道を高速道路のICに向けて車を走らせます。 信号待ちをしていると、「弱虫暴走族」のバイクが2台追いついてきました。 <解説> 弱虫暴走族とは・・・・Astrumの会社に出入りする某自動車会社の部長さんの隣の家が、この暴走族のリーダーの自宅なのだそうである。この部長さんは自宅付近一帯の大地主でもあり、以前、夜中にバイクの音があまりにもうるさいんで「やかましーィ!!」と怒鳴りつけたら「すいません。。。」と謝ってシッポ巻いて逃げていったので、この暴走族のアンチャン達を「弱虫暴走族」と呼んでいるそうである。 判別方法として、@5月〜10月の暖かい時期しか走らない。A赤いジャージを着ているヤツが必ずいる。Bバイクも赤のキタナいペンキで塗装しているモノが多い。C音がデカいワリにスピードが出てない(出ないらしい。。。)というのが特徴なのだそうである。。。。(^_^;) で、この「弱虫暴走族」をやり過ごして、ICから常磐道を北へ。。。。 途中のパーキングエリアで、コーヒーブレイク。 このベンディングタイプの自販機にコインを投入します。 どーでもいいことですけど、この自販機、コインを入れてボタンを押すと、出来上がるまで「コーヒールンバ」のメロディーが流れます。今日みたいな深夜ならいいんですけど、昼間のヒトがごった返してる時にこのコーヒーを買うと、出来上がるまでの2分あまりの間コーヒールンバを聴きながら立ち尽くす自分が、ミョーに気恥ずかしくナサケない気分になってしまうのはワタシだけですかね〜ぇ。。。。(^_^;)? で、やってきました、福島県の木戸川水系の渓流。 ソソクサとウェイダーを着込んで、川岸に向かいます。 なんともいいカンジの渓流なんですけど・・・・・??? 藪をかき分け、川に降りる土手を下ろうとした瞬間!!「ガサガサッ!!」 ゲッ!! ヘビだ。。。それもマムシだよーぉ。。。。 真っ直ぐ降りるのを止め、20mくらい離れた所から降りようと、その方向に向かって2歩足を踏み出したら・・・・・。 ギョエーぇ〜ぇ・・・・(゚ロ゚; 今度は2匹もいるよーぉ。。。(泣) アッサリとこの川に入るのをあきらめて別の川に向かったAstrum。 実は「弱虫釣り師」だったのでした。。。。(^.^; う... んで、20分ほど車を走らせてやってきたのは、同じ木戸川水系の川です。 今度は山岳渓流っぽい場所なんで、ヘビの心配はなさそうです。 適当な場所から入渓して、フライフィッシング開始!! いつも通り、鼻唄歌いながら釣り上がります。 歌ってたのは、やっぱり・・・・♪♪むかし アラっブの えっらっいお坊さんがっ・・・♪♪ コーヒールンバ【荻野目洋子バージョン】だったりします。 で、三投目。。。 キタ〜ァ〜ァ!! お腹がチョッピリ黄色く色づいたイワナさんです。木戸川の荻野目ちゃん。。。 こりゃ、今日は爆釣かも・・・・・。 と思ったら・・・・・・。 その後は、ま〜〜〜〜〜ったく反応なし。 昼をはさんで、合わせミスが2回。チャプッときたのは、その2回だけ。。。。 アタマきました!! 「ちきしょーぉ!! 木戸川の「弱虫イワナ」め〜ぇ!! オマエのかぁちゃんデーベーソッ!! 悔しかったらオレのフライを食ってみ〜ぃ・・・!(`ε´)! アッカンベ〜〜ッ!!」 と喚いてみても反応はありません。。。(あたりまえか・・・・笑) 本日の釣り上がりソングの「コーヒールンバ」が、ノリノリの【荻野目バージョン】から昼ころには気だるい【西田佐知子バージョン】にトーンダウンし、午後2時過ぎにはナゲヤリな【井上陽水バージョン】まで低下してしまいました。。。 (って、どんなんや・・・・??) 気分を変えて、一旦脱渓して、朝入渓した場所の500mほど下流から再度入渓しました。 時間は、午後3時。 あと1時間で、帰り支度しなければなりません。 ところが・・・です。 あれほどウンともスンとも言わなかったイカにもポイントから、簡単にヤマメが釣れてくれました。 なんと4回のキャストで3匹も。。。。 これにはAstrumもビックリ。。。過去にもマッタク無い経験です。 結局、最後の1時間の間にヤマメが5匹釣れてしまいました。 5匹目のヤマメは、小さな軽いアタックに、手首で合わせを入れたカンペキなフッキング・・・・と自画自賛(^_^;) ところで、この5匹のヤマメ。 全部がそろって体長22cm。 計ったように同サイズがかかりました。 最後の5匹目は、尻尾がこんなになってます。 放流されたヤマメなのかな??? もしかしたら、「弱虫ヤマメ」・・・・(・_・;)? でも、とりあえずこの5匹で満足しました。 フライを木に引っ掛けて、ティペットが切れてしまったのをキッカケにGame Over。 川の土手を上がりかけました。 すると、そこで視界に入ったモノは。。。。 ゲロゲロ〜。。。ケムシが4匹も・・・・・。 「弱虫釣り師:Astrum」は、その場所からの脱出を放棄し、100mほど先の橋のタモトに残っている踏み跡を利用して車に戻ったのでした。。。
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