<合わせて100歳、湯川釣行>

今週も、奥日光湯川を目指しました。
今回の同伴者は、な、な、なんと奥東北での単身赴任から6年ぶりにご帰還なさったフランクさんです。
フランクさん+Astrum=100歳のフルムーン釣行は、お互い歳喰ったね〜ぇという6年間のブランクを埋める挨拶から、寄る年波で、朝トイレでンコしてオシリ拭くときに洋式なら何とかなるが、和式だとお腹がジャマして手が届かない・・・という切実な話題(・_・;)? まで、加齢に因る悩みを共有し合う会話が中心となります。

で、到着した湯川。
先週と同様、滝から流れ出した瀬での反応は皆無。
しかし、今日のサカナの活性はチョッと違います。
早朝から観瀑台に親子連れのギャラリーがいます。
そして、その状況で滝つぼに向かってロッドを振るAstrum。

2連荘で、23cmのブルックを釣り上げると、お父さんとお母さんが拍手してくれています。
思わず帽子を取って会釈するAstrum。
「コレだよ〜ぉ、コレが湯滝の滝つぼフィッシングの醍醐味(^^)」

フランクさんも、首尾よくロッドが良い角度で曲がっています。


この滝つぼから流れ出る水の色、年々緑色が濃くなるような気がしてるのは、ワタシだけですかねぇ。


それに、最近の湯川で釣れるサカナは、ひれがボロボロ。もともとこんな尾びれでしたっけ?
C&R区間のサカナの宿命なんでしょうか。
魚影も年々薄くなっている気もしますし、少しサカナを放流してもらいたいような気もしますネ。


あれ・・・? 胴体を食い千切られたブルックの死骸が。。。
猛禽類の野鳥に襲われたのでしょうか?
それともカワウの仕業・・・?

湯滝から児滝の下流部までを釣り下りましたが、児滝から下流には、魚影が確認できませんでした。ここ数年で、急速に泥土に埋まりつつある状況に、7年ぶりに訪れたフランクさんも「なんだか違う川になっちゃいましたねぇ。」と寂しそう。


この頃から雨も降り出し、気温がグッと下がってきました。
一旦湯滝レストハウスに戻って昼食。

レストハウスのトン様にご挨拶しながら、山菜の天ぷらとラーメンで温まります。
GW明けの週末、お天気も雨模様とあって、観光客はまばらです。

お腹が膨れてAstrumのカラダの活性は上がってきたものの、湯川の活性は、逆に下がり気味。滝つぼのブルックもポツポツとしか釣れません。

やっと釣れた〜ぁ〜ぁ!! ばんざーい!!
・・・・と思って振り返れば、雨のそぼ降る観瀑台にはダレもいない。。。(ノ_・、)シクシク

それどころか、誰も居ない所を撮った写真には、心霊写真風の人影が・・・(怖)

夕方4時過ぎまで頑張ったフランクさんとAstrumの100歳コンビ。
釣り上げたサカナの数は満足のいく結果とは程遠い釣果ではありましたが、帰りには、湯元高原ホテルの湯の香満杯の露天風呂で気持ちよく温まり、満たされた休日の土曜日を締めくくったのでした。


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