視界7mの深い霧を破り裂くように、愛車おさわり君を駆って出かけました。 目的地は、2年ぶりの日光湯川!! ♪♪ 阿蘇は、あさ〜ぎ〜り〜 夕べわぁよぉぎりよ〜ぉ 裾野八里を こ〜うたぁで行けばぁ うき〜ィよ〜 浮世暮らし〜もぉ さッさ おーつーなもーの ハイハイ ♪♪ 霧にむせぶ水戸の市内を、ナゼか熊本民謡「阿蘇の恋歌」を唸りながら通り過ぎ、 あッという間にいろは坂へ・・・・(・_・;) いろは坂の「ぼ」の看板に挨拶せねば!!と思って、デジカメのスイッチONにして通り過ぎようとしたら・・・・ありッ? 「ほ」の看板が無い!! これは一大事ですよ!! 国土交通省さん、栃木県道路公社さん!! という間に、着いてしまいました。 朝5:00の戦場ヶ原も、葡萄色の中に薄いモヤがかかってます。 湯滝の水量は・・・・チョッピリ多めかな??? たまたま通りかかった監視員さんから、通常より500円お高い現場売りの釣券を購入して 6時前にはIn The River (p^-^)p で・・・・2投目には、ウッシャ〜ぁ!! 1匹目は、ニジマス君でした。でも、大きさといい、魚体の擦り切れ具合といい、水戸南フィッシングエリアの6号池のアベレージサイズとソックリ(・_・;) 次いで、2匹目はホンマス。3匹目はブルックと、三連荘。。。 こりゃ、今日は70匹コースかも…。フライ足りるかな〜ぁ。。。と心配しつつ児滝目指して釣りくだりました。 ところが・・・・。 サカナ、いません。 矢印の沈み石には、毎回必ずサカナが付いているのですが、今年はゼンゼン反応無し。。 湯滝から児滝までの間に、サカナが走るのを1回も見ず。途中でライズが2回。 児滝の下でフィーディングしているサカナが2匹。ライズも見当たりません。 当然、1匹も釣れず。。。。 いったいどうなっちゃったのでしょう? 今日だけ、たまたま? それとも、この2年間でサカナの分布に劇的変化が? 大地震か大噴火の前ぶれ? それでも、ゆっくり時間をかけて釣りくだり、小田代橋までを往復する間に数匹のブルックを釣り上げました。 さて、昼からは、そろそろギャラリーも増えてきたことだし、湯滝の滝壺と遊歩道の渡り廊下の下流側の短い区間で、注目を浴びますかね〜ぇ。。。σ(^_^;)? 渡り廊下の下に陣取り、ひたすらキャストするAstrum。 たまたま通りかかったオバちゃん6人連れが見てる時、倒木に遮られて巻き返す泡の山の切れ目で2回ほどライズがありました。 さっそくCDCドライフライに変えてキャストすると、一発回答!! 30cm弱。。。良いサイズのホンマスです。 「あ〜ぁ、大きい大きい!! それ、なんていうサカナですか〜ぁ? アユ?」 ギャラリーのオバちゃん達、拍手喝采!! Astrum、釣れたサカナをトクとご覧にいれて、記念写真撮影にも特別参加・・・・(・ω・) ホンマスをリリースして、ひと息いれた時、同じ場所で再びライズが・・・・・。 今度は、小学生の団体がギャラリーとして陣取ってます。 で、3回目のキャストで、フィーッシュ!! 勿体ぶった素振りでネットに入ったサカナを見たら・・・・アレッ。。。。(・_・;)? お約束のヤツでした(^_^;) 「そのサカナ、見せてくださーい!!」という声援に背を向けたAstrum。。。 サッサと写真撮って、ネットを裏返しにして邪険にリリース。。。(^_^;) さて、そろそろ帰る支度をしようかという時間、滝見台には約20人の社会科見学ギャラリーが陣取ってます。 おもむろに、湯滝の滝壺に向かうAstrum。 滝の壁に向けてキャストした3回目に、ヨォッシャー!! 「あれ、釣れてる〜ぅ。おおき〜ぃ!! それ、なんていうサカナですか〜ぁ?」という賞賛を浴びつつ、 25cmくらいのブルックの入ったネットを持ち上げ、左手の親指を天に向けて ターミネーターのシュワちゃんばりのガッツポーズ(p^-^)p 小学生の子供達が、一斉にガッツポーズを返してくれます。 そして、次の一投でも、小ぶりなブルックを。。。 パチパチパチと拍手が起きます。 そして、そのまた2投目。。。 モゾモゾッとしたマーカーの動きに、ピシュッ!!と合わせをくれると、即座にリールが逆回転してラインが出て行きます。 ロッドを立てて、慎重にリールを巻いてきてネットインしたのは30cm強のニジマスでした。 「うわーぁ、デカイ!! すごーい!! センセー、アレ見て!!すごくデカいよッ!!」 ネットに入ったニジマスを頭上に掲げたAstrumには、驚きと賞賛のスコールのような拍手が!! うッ、うッ。。。ワタシ、フライフィッシングやっててよかった〜ぁ。。。(;_;) 満足しました。 毎度毎度ホンバンに弱いAstrumでありましたが、今日ばかりは面目躍如・拍手喝采・臥薪嘗胆・人間万事塞翁が馬!! ニジマスからの三連荘に始まって、三連荘の締めくくりをニジマスで終えた湯川釣行。 帰りのクルマの中では、DJ−OZMAの「アゲアゲエヴリナイト」と「スンジョン」が交互に流れ、 振り付けを交えて踊り狂うAstrumだったのでした。
|