<マジギレAstrum>

Korean Girlのモモちゃんとのデートに多忙で、なかなか釣りに行けなかったAstrumσ(^_^;)?
やっと、お盆休みの一日を釣りに割り当てることができました。
深夜2時には自宅を出て、常磐道を北北東に針路をとります。
最近はガソリン代もバカにならんので、せめて高速料金を割安で抑えようと、深夜割時間帯の出発です。
当然、夕方まで川で過ごして、帰りも通勤割引時間帯を利用するつもりです。

常磐道を低燃費走行中のAstrum。
カーレィディオからは、波のニュースとご機嫌なDJ。そして70thのノリのいい音楽

♪♪
どうしてそ〜んなに、キレイにな〜るの
ボクだけのキミ〜で、いてほしいの〜にぃ
だ〜れが〜さそいかけても、し〜らないふりしているんだよ、いいね〜ぇ
♪♪

70thのノリのいい曲って・・・・・・なんで「郷ひろみ」なんだ〜ぁ・・・・ (-_-;)

ということは置いといて、川のそばの空き地について夜明けまで仮眠。。。

・・・・ねむれん!!

川に沿って伸びる道路の、街灯も無い真っ暗な中、ルームライトをポツンと点けた車の中で
ナニやらヌルヌル・シコシコ。。。
通りかかるヒトがいたら、きっとかなりブキミに思うでしょう。(¬、¬) アヤシイ

(注)フライラインをドレッシングしてるのヨ。ヘンなこと考えないでネ。


フライに糸が通せる明るさになって、レッツ郷ひろみ トゥ フライフィッシィング\(*^▽^*)ノ
川に入る足を踏み入れる前の流れに、葦の間からフライを流すと・・・・いきなりフィーシュ!!

12cmくらいのヤマメです。ラッキー(^^)

けっこう頻繁に反応があって、3匹目は23cmのいいサイズがあがりました。

たぶん、今年最大サイズかな???
写真を撮ってる間、ついつい無意識に音楽を口ずさむAstrum。
♪♪
だ〜れが〜さそいかけても、し〜らないふりしているんだよ、いいね〜ぇ〜
♪♪

この時、はッ!!と気がつきました。
この歌の「いいねぇ」の意味は、羨ましい意味の「いいねぇ」ではなくて、言い聞かせるときの念押しの意味の「いいね!!」の意味なんだ〜ぁ。
ワタシ、今の今まで、この歌の「いいね」は、羨ましい気持ちを表す「良いね」だと、漠然と思っておりました。

なんかの拍子に、チョッとした物事の意味が、今までの自分の理解と違った意味であることに気がつくことってありません?
「あ〜ぁ、これって、そういう意味なんだ〜ぁ。。」と気がついて、嬉しくなったり心が軽くなったり・・・・(^_^)

そんなことは、どうでもいいコトでした。。。すんませんm(_ _)m

しかし・・・・今日は、手のひらサイズの「新子ヤマメ」しか釣れてきません。
3匹目の23cmを除いたら、み〜んな8cm〜12cmくらいのサイズです。

いいかげん厭きてきたので、フライのサイズを#14に替えてみます。
すると・・・・。

やっぱり「御新香ヤマメ」しか釣れてきません(・ω・)
「えーい!!クッソーぉ!! もっとデカイのは、おらんのかい!!」

一旦川から上がって、おそい朝食のオニギリ食べていると、左腕の裏側をモゾモゾと這い回るヤツが・・・・。
ドキ〜ン!!
よくみると、フライフィッシング業界では最も有名なアリさんでしたわ。。。(^◇^;)
お目にかかるのは、生涯3度目ですかねぇ。


午後2時。
ここまで、塩焼きサイズは、3匹目に釣れた23cmだけ・・・・(ρ_;)ぐすん
残りの19匹は、みーんな「御新香」サイズ。
あと、イワナが1匹も釣れてません。


日暮れまでに、@30匹釣る Aイワナを釣る B25cm以上のサカナを釣る C持参したペットボトルのお茶がなくなる。。。
このどれかが到来したタイミングで切り上げることにして、さらにズイズイズイ〜っと川の奥地に踏み込んでいきます。

すると・・・・21匹目〜23匹目まで、いきなり22cm・20cm・23cmと、マトモなサイズのヤマメが立て続け。。。。ヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノバンザ〜イ!!


しかし・・・・・足を踏み入れた川の奥地は、地上から1メートル付近に平面状に張り巡らされたクモの巣の宝庫。
良さげなポイントがあっても、クモの巣に邪魔されて、マトモにキャストできません。

出くわした如何にもポイント、よくみるとデカいサイズのサカナがフィーディングしてます。
「うわッ!! みつけたぞ〜ぉ。ありゃデカいわ。真っ黒に見える魚体は、イワナかしらン?」
慎重にラインを取替え、新しい如何にもフライを結んで、タバコを1本吸って。。。。
「チャンスは1度っきりだ。ゼッタイ失敗は許されない。この長さのラインを出して、あの流れに落として・・・・。」
1度後ずさりして、アサッテの方向に1回キャスト練習して、いざッ!!キャスト〜ぉ〜ぉ!!

カンペキでした。
水面上30cmまでは。。。

その位置に、スパイダートラップがあるのが見えませんでした。
そのうちにラインが流れ出してきたので、いかん!!と思い、ピシュッ!!とラインを跳ね上げたら・・・・・サカナの泳いでいる真上の木の枝にラインが。。。。

まだサカナは泳いでいます。
なんとか引っ張って、ラインを回収して、再チャレンジ。。。と思いラインを引っ張った瞬間、無情にも木の枝が1本サカナの頭上に・・・・・Σ( ̄ロ ̄lll)ガビーン

ちきしょ〜ぉ〜ぉ!!
完全にブチキレたAstrum、行く手をさえぎるクモの巣を、ロングキャストでビュンビュン振り払い、ラインとリーダーとティペットがグジャグジャになったところで、The End。


結局、30匹も、イワナも、25cmオーバーの目標も達せず、4匹の塩焼きと24匹の御新香に遊ばれて、疲れたカラダを引きずってクルマに戻ったAstrumでありました。


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