<鯉釣り実演会>

まだ暑さをしのぐほどでもない良い天気の日曜日、昼過ぎに仕事を切り上げて、水戸駅に翌日の出張の切符を買いに来ました。
で、その帰り・・・・。市内を流れるいつもの川を覗くと。。。。
いい感じの水量です。
千波湖の鯉の皆さんが、大挙して行楽に来てらっしゃいます。

川岸の土手にはデイジーみたいな花が群生して、いい気分です。
早速クルマからロッドを出してきて葦の隙間から川面を覗くと、10mほど下流に水面に向かってパクパク口を動かしながら泳いでくる3匹。。。

簡単・無防備にファーストフィッシュ!!
らくしょ〜ぉd(-_^)good!!

こんだけバホバホしてると、ナンボでもかかってきますわ。
橋から橋までの一区間で、4匹の鯉を拉致しちゃいました。

公園の入り口の橋の上から、水面を覗き込むと、こちらにもいたる所に魚影があります。

ロッドからラインを出そうとして、ふと橋のたもとを見ると・・・
「あれ?こんなところに白鳥のフィギュアなんてあったっけ・・・(^_^")はて?」

なんだか、心なしかコチラを睨んでいるような殺気を感じるフィギュアです。
・・・・・。
近づいていくと、いきなり白鳥のフィギュアの首が90度横を向きました!!
ドキ〜ン!!
状況を把握するまでに3.6秒くらいかかって・・・・なぁ〜んだ。。。ホンモノかよ。(^_^;)

近くに行ってみて、ナットク。。。

白鳥のおとーさん、外敵から雛鳥たちを守るための見張り番だったのでした。
『チャンと宮崎あおいちゃんから「新エバー」のパンフレットもらったか?』
『アンタにもしもの事があると、子供たちが路頭、いや湖頭に迷うだろうからチャンと入れよ!』・・・と、余計なアドバイスをしてやると、『アホ!、あの保険はアヒルは入れるが、白鳥は対象外じゃ!』との返事。。。
・・・・ウソです。そんな会話は成り立ちませんでしたσ(^◇^;)
バッグに入ってた撒き餌用のヤマザキ超芳醇のパン屑をふた掴み、白鳥のおとーさんの前に転がしてあげて、土手を降りました。

橋の下でライズ待ちしていると、今度は人間のおとーさんが近寄ってきました。
とりあえず殺気は感じられません(^^;)ゞ
「釣れますか?」
「はい、今日は入れ食い状態ですね。楽しいですよ。」
「餌はナニで釣るんですか?」
「綿・・・ですね。」そう言って、パンフライを見せます。
「ほ〜ぉ。こんなもんで・・・。疑似餌ですね。。。」と感心してらっしゃいます。

さっそく実演・・・ってなワケで、フライをキャストすると、上手い具合に鯉がフライをくわえてくれました。
時間をかけて岸辺に寄せてきて、写真をとって口にかかったフックを外してあげてリリース。
「ほほ〜ぉ、いい趣味ですねぇ。。いやいや、どうもありがとうございました。」と言って、戻っていかれました。

ギャラリーのおとーさんの前で、上手く鯉を釣ることができました。
満足度も120%です。
そろそろ切り上げて、晩御飯の買い出しに行くか〜ぁ。
今日のメニューは、豚バラの焼肉・・・サンギョプサルにしよーっとヽ(^。^)丿


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