<霧と雲の間へ>

会社を休んだ平日、霧と雲の間にある釣り場にやってきました。




GW以来の奥日光。

OZちゃんも一緒です。
Astrumが強引に有給休暇を取らせて道連れにされたOZちゃんは、2003年5月末に、Astrumとおやじ友の会の皆さんを交えて一緒に釣りをして以来の湯川だそうです。
当時とはサカナの着き場も川の状態も変わっているでしょうし、上手くフィットしてくれればいいんですが・・・。

まずは、OZちゃんがやったことが無い・・・という湯滝近辺から釣り下ります。

ビーズヘッドニンフのウキ釣りは、Astrumの湯川での定番です。
今回も滝下の流れで3匹はGET!!・・・と思っていたら、案外反応悪く3回の合わせ損ない(;´_`;)

4回目のアタリで、やっとネットに納めました。


OZちゃんも、久々のブルックちゃんにご対面が叶ったようです。

児滝の下まで釣り下ってきましたが、サカナは居てもAstrumの持つフライフィッシングの引出しでは、思うような釣果を得られませんでしたね〜ぇ。


唯一、30cmのホンマスが、ロッドをいい感じでまげてくれました。

とりわけ児滝の前後の区間は、サカナの姿もまばらで、集中力も途切れがち・・・。
赤沼茶屋まで移動して、チョークストリームのライズ狙いに切り替えます。

ところが・・・・ぜんぜんライズがありません。
イメージとしては、アッチでもコッチでも、Here and there、ツァイチェリホゥナァリ、ヨギチョギ、ライズしてると思ってたのに。。。

社会科見学の小学生達からの、なかば投げ遣りな「コンニチワ」「釣れますか〜ぁ」の発声練習をひたすら無視して、ライズを求めて冬眠から覚めた熊のようにのしのし歩き回ります。
中学生のグループが川の風景を写生している横を、ウルサイからココもダメだね。。。と通り過ぎようとした時、川の流れの中にチャポッ!!という音が入ってきました。

おやッ!!
よく見ると、倒木の流れ出しの泡沫が消えかかる所でライズ。。。
#16のグリフィスナットを流芯に落として、流れにまかせて流した先で、チャポッと来ました!!
タイミングもバッチリ決まり、フィッシュオン!!
「うわぁ、釣れた、釣れた!!」という女子中学生達の感嘆の声を聞きながら、気分よくサカナをネットに収めてグッと拳を突き出します(o^-')b グッ!

このチョークストリームで3匹のブルックを釣り上げたところで、人影もまばらになって張り合いが無くなったので、ふたたび湯滝の滝下へ。。。

いつも通り、滝見台のギャラリーに見守られながら、バシャバシャと9匹のブルックとホンマスを釣り上げて竿をたたみました。
OZちゃんも納得の釣果をつかんだようで、心地よい釣果を手に湯川を後にしたのでした。


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