<そして不満が残った>

会社の同僚の藤田君と、以前から約束していた箒川C&Rに行くことにしました。
連休なんで、道路もクルマも混んでるだろうなぁ。。


と言いつつ、ハバナ・ブラウンちゃんのノリノリVocalに
エンジン音もゴキゲンの「おさわり君」をブッ飛ばして、朝8:30に塩原に到着。

夕の原駐車場の辺りから川を覗くと、15m間隔くらいで釣り人がいます。
「Astrumぶちょー、釣るトコがありませんゼッ!!」と悲鳴をあげる藤田君。
上流の福渡橋まで来ると、釣り人の姿もポツポツで、ポイントが空いてます。

さっそく入渓しました。

毎回何匹かの反応を見せてくれる橋直下の流れの速いプールは
豪雨による増水で半分が砂利で埋まってしまってます。
その中に泳ぐのはアルビノのレインボー。

60cmくらいはありそうなデカいのを筆頭に4匹が泳いでます。
「アレを狙うと、ドツボにはまるぞ!!」と、心に唱えながらキャストしますが
どーしても目が行って狙ってしまう悲しい性(笑)

それにしても、今日はかなり反応が悪いです。
小ヤマメの反応もありません。

1時間ほど粘って、やっと一匹のニジマスをキャッチしました。

あまりの嬉しさに、Astrum、フライラインを纏って、狂喜の舞。。。


藤田君も、ヤマメをネットに収めて顔がほころびます。

しかし、そのあとが続きません。
できるだけ自然にフライを流すことを心がけて、何度も打ちかえすものの
マーカーは虚しく流れ過ぎていきます。


それでも、フライを流し切って反転・ピックアップするタイミングで
リアクションバイトがあります。

おおむね一時間に一回ずつそんな反射食いに恵まれて
夕方4時ころまでに、なんとか6匹のニジマスを釣り上げることができました。

同行の藤田君に、なんとか40cmを超えるニジマスがかかってくれないかと願ったものの
残念ながら彼には30cmまでのサイズしか掛かってきませんでした。

二人して、かなり不満の残る釣果。
今年中にもう一回リベンジを誓って、塩原温泉を後にしたのでした。


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