<荒雄川C&Rを行く>
Googleマップでルートをみたら目的地の荒雄川まで4時間半。
途中で「おやじ友の会」の皆さんと合流して向かいますので、余裕を見て約6時間の高速ドライブです。
出発したら、イキナリ通行止情報。。。

なんだよ〜ぉ!!

途中、東日本大震災の原発事故により帰宅困難地域になっている地域を貫いて走ることになります。
沿道にある放射線量測定表示板が少しずつ高くなったと思ったら、いきなり3.9マイクロSVに…たかッ!!

水戸市内の線量が、0.08くらいの表示なので、おおむね50倍となりますね。ひえ〜(>_<")

と言いながら、おやじ友の会の皆さんと合流して、やってきました荒雄川!!


こんなカンジのだだっ広い川です。
普段せいぜい川幅15mくらいの所での釣りがメインのAstrumには、なんとなくポイントが絞りにくくて難しい。それに、生憎の雨模様。時折、大きな雨粒が混じるしとしと雨。
それでもメゲずに、Let's Go!!

雨が止んでいた9時前後に、エルクヘアーを流していた大きな流れの流芯脇の緩みからヤマメがアタックしてくれて、記念すべき1匹を写真に収めました。


続いて、瀬から落ち込んだ深みからイワナが。。。

2匹釣れてきてくれてAstrumもホッと一息。

釣り上がりの途中で合流した愚鱒さんとたつとさん、あだむすパパさんの話では、クマさんと遭遇したとのこと。あだむすパパさんが遠目から撮った写真です。

これまたひえ〜ぇ(>_<")

雨が強くなったり弱くなったりで、絶え間なく降り続くので、ドライフライからニンフに替えて釣り上がりますが、イマイチ反応が悪い! というより、ポイントがなかなか絞り込めない。
そこで、比較的細めの分流に目を付け、意識して細いところを釣り上がるようにしました。
これなら普段やっているポイントと同じような感覚で狙いが付けられます。

これがどうやら功を奏したようで、イワナとヤマメを1匹ずつ追加。

午後からは、デカニジが潜む下流域に場所替えとなりました。
ロッドも5番ロッドに持ち替えて、だだっ広い本流の深みを流しますが、どうもマッタク反応が出ません。
そこで再び原点に戻って、分流の流れ出しに陣取ってジクジクネチネチと何度も同じ場所を流しました。

すると・・・
ありゃ、ヤマメさんが!!


ありゃ、ウの旦那が!!


この流れで、ヤマメ4匹とウグゥウィー2匹を釣ってしまいました。
ウグイ、デカッ!!
27cmくらいあります。
あとで考えたら、ニジマスを除けばこのサカナが最大サイズとなりました。

少し下流で釣っていたあだむすパパさんのロッドが大きく曲がってます。
うわ〜ぁ、いいなぁ〜 本命のデカニジ!!

先ほどウの旦那が釣れる前に、Astrumにも1回だけガツンというアタリがあってフッキングしたのですが、敢え無くラインブレイクで逃していたので、余計に羨ましい。

そう思って、まだまだしつこくキャストを続けるAstrumに、女神が微笑んでくれました。
流れの下流で張り出した石にマーカーが引っかかって止まってしまったようで、ピックアップしようとしたら、ブルブルググッ!!

キタ〜〜〜ッ!!
ゼッタイにバラせない!!
頼むからラインブレイクはヤメテ!!

祈りが通じたのか、数分のファイトの末にめでたくネットイン!!

46cmくらいのけっこうスリムなニジマスです。

横たわった魚体には口吻の周囲にキズが無く、胸びれ・尾びれがしっかりとした美しい1匹です。
めっちゃ嬉しい!!

これを最後に1日目は終了。
釣果は、虹1匹、山6匹、岩2匹、ウ2匹の計11匹。
う〜ん、ビミョーな結果。
あした、ガンバろ〜ぉ!!


今日のお泊りは、オニコウベスキー場そばのペンション「森りんこ」さん。


同行のおやじ友の会メンバーの皆さんとの楽しい会話とともに、白身魚のホイル包み焼き・ステーキをメインにしたボリュームがあって美味しいお料理をいただき、かけ流しの温泉のお風呂にも入って、夜9時頃には爆睡となりました。


2日目は、朝5時半には目が覚めました。
気分爽快。
オニコウベスキー場のロッジのあたりまで軽く散歩して、悲鳴を上げているカラダの節々に体内脂肪を行きわたらせて動きを良くします(苦笑)

朝食をたっぷりいただいて、昨日の消化不良分も併せて解消すべくニジマス区間にイザ!!

がしかし・・・・午前中は撃沈!!
流しても流しても反応を得られません。
何かの反応が有れば感覚的なヒントが得られるのですが、それがマッタクないので手も足も出ないし、サカナの付き場所も見当がつかない。

ニジマス区間はあきらめて、午後はヤマメ・イワナ区間に入りました。
ココでも昨日と同じように、主流ではなく分流の緩みポイント狙いに徹します。

すると、頻繁に反応が。。。
6回連続のバラし。。。流れの途中や足元まで寄せてきたところで、フックが外れてしまいます。
なんでだろ?
フライサイズを少し小さくして、合わせる強さをよりシャープに合わせることを意識したら、2匹のヤマメが釣れてきました。
でも掛かった所は胸びれと胴体。
もう1匹バラして、9匹目にやっと口に掛かったヤマメが釣れました。

この川で釣れてくるヤマメは、写真のようにヒレが欠けてるサカナがほとんどでした。
魚影は濃いので、漁協さんがたくさん放流しておられるのでしょう。

場所を替えて堰堤の落ち込みと主流の際で3匹のヤマメとイワナを追加して2日目が終了。

メンバーの皆さんは、もう1日泊まって3日目を楽しむことになってますが、Astrumはココで失礼して帰宅の途につくことになりました。
用事が無ければ、もう1日やりたかったよ〜ぉ。。ヽ(;´Д`)ノ

帰り道で「しんとろの湯」さんに寄って、ぬるぬるスベスベのお湯で汗を流します。

建物の裏手にある95℃もある源泉から湯煙が昇って、かけ流しのお湯が供給されているのだそうです。

良いお湯につかって、すこぶる良い気分で自宅に向けてクルマを走らせたAstrumだったのでした。
そーだ!!、お土産買って帰んなきゃ!!


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