大地震の被害修復もままならぬうちに、今度は台風!! 今回の台風はスゴかった(>_<) ワタシが記憶している限りでは、いままでで一番キツい台風でした。 台風の風や雨で怖いと思ったことは過去一度も無いような気がしますが、今回の台風の風は、家の窓ガラスが吹き飛ぶんじゃないか・・・と不安感を通り越して恐怖感さえ覚えましたよ。 で、その台風が過ぎ去って3日。。。 そろそろ川の水位も落ち着いたかな?・・・という期待を胸に、深夜の高速をチンタラ走ってエーデルワイスリバーを目指します。 2回連続で遭遇した途中の林道の怪奇現象スポットを通るときは少々ナーバスになりましたが、お得意のK-popを150%大音量で唸って気を紛らわせながら通り過ぎました。 今日のお気に入りK-popは「G.NA」(ジナorヂナ)の「Black&White」 ♪♪♪ のわ な Black and white(あなたと私は、白と黒) の の のわ な Black and White(あなたと私は、白と黒) なばっけ おぷそ おぷたご ちゅうぃっ とぅろば(私しかいない いないのヨ 周囲を見てみて) ちぇばる ちぇばる ちぇばる Back to me(お願い お願い 私の元に・・・・) ♪♪♪ ユーレイおじさん、Astrumしかいないから出てきてみな!! 今回は、白黒ハッキリさせようじゃねーか\(`ω´)/・・・・・というAstrumの意気込みに気後れしたのか、お出ましにはなりませんでした。 で、行き着いたエーデルワイスリバーの夜が明けたら・・・・・大増水( ̄□ ̄;) 川幅30%増 深さ2倍 流速3倍のUSBドライブ状態です。 こりゃあかん!! 道路わきの牧草地には、牛さんの大好きな特大マシュマロヾ(・ω・。*)??が、たくさんころがってます。 早々に見切りをつけて、やって来たのは解禁釣行以来の牛さんリバー。 牛さんに「アンニョンハセヨ〜」と挨拶をすると「オレンマニダ〜 ヒムネ〜」と返事を返してくれます。 ウソです。牛さんは・・・・残念ながら無言でした(・・∂) アレ? 水量も多いとはいえ、釣りができないほどではありません。 大増水のおかげで、岸際も歩き易かったりするし・・・(ΘoΘ)p 釣りはじめて5分。すぐに反応がありました。 22cmの山ガール・・・・流れが強いので、ネットに収めるまでにけっこう苦労します。 もう1匹20cmくらいの山ガールを追加したところで後が続かなくなりました。 少し下流に下って、いくぶん緩い流れの淵を覗くと、サカナがユラユラ泳いでいます。 「ヨッシャ〜 モラったぜ〜ぇ」・・・ほくそえみながらフライを流すと、2投目でジュボッ!という反応。 ビシュッ!!と合わせをくれたものの、一瞬のヘッドテイルとともにフライがスッポ抜けました_| ̄|〇 痛恨!! ふと、そのひとつ上の淵に目を向けると、ふたつの大石で遮られた巻き返しにナスビが浮いています。ポイント的に良さげな雰囲気なので、勝負フライのグリフィスナットを結んでナスビに向けてキャストしました。 すると、こちらにも2投目で反応が・・・・。 釣れました・・・・・ナスビが。。。。_| ̄|〇 なんなんだ〜ぁ!!\(`ω´)/ ところが、その巻き返しの大石の傍から、ザボッ!!とフライをくわえるサカナが出ました。 緩い流れなので、比較的スンナリとネットに収まったのは今季最大25cmの山ガール。 体側に金色のベールをまとったGolden Ladyであります。 ブ・ラ・ボ〜〜〜\(^0^)/ そのまたひとつ上の、見渡した中では最後のポイントで、23cmをもう1匹。 こちらはPink Sapphireの貴婦人でありました。 帰り道では、倒壊した国有林の松の木と杉の木が道路に横たわる光景が・・・・。 松のヒョロ長い幹が電線の上に乗っかってますよ。先日の台風の猛威を示してますね。 おそらく今シーズンはこれで最後の渓流となるでしょう。 大震災と放射能というふたつの要因が訪れる釣り人を遠ざけてくれたかもしれない中で、大きな渓流魚と出会い、不思議体験もあって、Astrumの10年目のフライフィッシングは思い出深いシーズンとなったのでした。
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