<血の涙を流すのは・・・>

先々週カミナリと大雨にたたられて1時間半しか釣りができず消化不良を起こしていたAstrum。
今日からお盆休みという日曜日の朝5:00に起床し、いそいそと奥日光湯川を目指しました。
Astrumの相棒「おさわり君」は、先週から発電装置が壊れて入院し、昨日治ってきたばかりです。
バッテリーがかなり劣化している状況でもあり、若干の不安が残ります。

それでも、いろは坂の「ぼ」の看板の写真が流れるほど快調に飛ばして、湯川に到着。
さっそくビーズヘッドニンフをビシバシたたきつけるようにキャストしますが、一向に反応がない。。。

釣れるのは、こんなチビばっかりです。

突然、マーカーをひったくるようなアタリ。。。
「よぉっしゃ〜ぁ〜ぁ!!」

・・・・でも、ネットに入ったのは、お久しぶりの「う」

ワールドカップ予選の際に、何処かの国の選手が「血の涙を流させてやる!」と言って
ヒンシュクを買い、その上で負けちゃって大恥かいたそうですが、
Astrumも「う」の若者に血の涙を流させてしまいました(・_・;)
チョッと可哀想。。。ゴメンね。。。

湯滝から木橋の間を行ったり来たりしていたら、カーブの泡の中にライズを発見しました。

さっそくドライフライに替えてキャストしたら、一発回答!!


28cmのグッドサイズです。
写真をとっている時に、サカナを覗きに来たチビっ子君に「逃がしてあげて!」とリリースを任せます。
チビっ子君、嬉しそうにお母さんといっしょにサカナを包むようにつかんで、流れに帰してあげてます。
なかなか手馴れた手つき。。。(ё_ё)

昼過ぎには、監視員の学生さんが「すいませ〜ん」と声をかけて来ました。
釣り券を見せて話をしていると、いきなりジャボッとアタックしてきました。

「おおッ!! さすが〜ぁ!!」と感心しながら、監視員の兄ちゃんがウレシそうに
バシャバシャ写真を撮ってます。
26cmくらいの形の整ったブルックです。Astrumも納得の1匹。

でも・・・今日も反応わるい。。。
それに、ライズしている所に限って、根掛かりやライントラブル。
どうもリズムが悪くてAstrumのテンションは駄々下がり。。。

Astrum、ヘコんでます。。。


最後に1匹だけビーズヘッドニンフでネットに収めて、全部で15匹くらいは釣れたものの
目ぼしい大きさのサカナは3匹だけの釣果となりました。

5cmくらいのこんなデカいカディスに、時折バシャッ!!とサカナが反応しています。

青い文様の蛾?蝶?
おさわり君のフロントガードの上で、ひと休み。


帰り際、湯川の駐車場を出た所のバス停でヘタリこんでいる外国の若者を見かけました。
「乗ってくかい?」と訊ねると、嬉しそうに乗り込んできました。
なんとかコミュニケーションを図ろうとしますが、頭に浮かぶ外国語は。。。
ナゼか「ハングル」・・・σ(^_^;)?
英語はまったく単語が出てこなくて、会話になりません。
しれ〜ッとした雰囲気が流れます(笑)
カタコトの英語で理解できたのは、名前が「バティスティアン君」。
ドイツのなんちゃらという所から何人かの友人と来たそうで、東京に3ヶ月の滞在中。
今日・明日と東武日光駅の近くのホテルに泊まって、独りで日光見物に来たそうです。

そんなバティスティアン君を東武日光駅前に送りながら帰宅したAstrum。
自宅に着いてエンジンを停めたら、おさわり君がケムリ吐いてます。
ギョエ〜〜〜!!


危篤状態のおさわり君、果たして復活の日は来るのでしょうか?
修理代で血の涙を流すハメになったAstrumでありました(泣)


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