藤田くんのお誘いに乗って、会津方面の渓流にやってきました。 May.31.2015 できるだけたくさんの魚を釣るつもりだ! きっとスゴいことになると思うぜッ!!・・・と Maroon5の『Suger』のPVでアダム レビーンが喋っているのと同じノリで 川に立ったAstrum 。 ♪♪ Suger Yes, please Won't you come and put it down on me (シュガー どうか、僕の元に来て、心を開いてくれよ) ♪♪ 藪をかき分けて川に立ったとき、左手の親指の上に毛バリのような物体が…。 アレ? 毛バリが付いてる…と思ったら。。。 ギョエ〜〜ッ!! 毛虫!? 思わず左手を振って振り落とします。 よく見ると、Astrum*のウェイダーには10匹以上の毛虫がくっついてムニョムニョ蠢いてます。 ゾわわわ〜〜 葦の枝で一匹ずつ払い落とし、藤田くんに背中や後ろ姿を確認してもらい、やっと一息。 でもよく見ると、川の水辺に生えている低木の葉っぱには、 何処も彼処も大量の毛虫がくっついているではありませんか! いかにも釣れそうな、良い流れ。。。 でもその行く手を遮るのは、覆いかぶさった木の枝に大量に蠢く異常発生した毛虫の群れ。 いきなりのキャタピラーワームの熱烈歓迎に、ドン引き状態。 それでも果敢に釣り上がります。 しかし、ドライフライには反応がありません。 水も冷たくて、ムシも飛んでない。 試しに、Astrumはニンフにチェンジ。 すると、瀬の中から小さなイワナが反応してくれました。 あきらめずにしつこくドライで通していた藤田君。 区間の中間過ぎてから、浅い瀬の中からついにヤマメをキャッチしました。 予定していた最終区間のプール。 数匹のサカナが水中でフィーディング中。 相当スレてて、小さな流下物を捕食しているようです。 何度か#18番のフライを流してみるものの、見向きもしない!! それならば・・・ってんで#22のCDCを流すものの、不定期にライズしていた大きなサカナは 気配を察して岩棚の陰に隠れてしまいました。 コリャいかん!! 最終的にAstrumが選択したのは、このCDCに極小ガン玉を付けてサカナの口元に流し込む サイトフィッシング作戦。 3回目の流し込みで、流れたフライがサカナの傍で見えなくなった状況を確認して ソッとロッドを利き合わせた瞬間、フィッシュ!! 試行錯誤の末の会心のイワナに、両コブシでo(*・ー・)〇"ガッツ!! わざわざ遠い川までやる気マンマンでやって来て、ヤマメ・イワナ各2匹だけの寂しい釣果に 「爆釣は来月に取っといてやる!!」と捨てゼリフを残して、 川を後にする藤田君とAstrumなのでした。
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